独ソラリスバンクとシュトゥットガルト証券取引所は12日、仮想通貨取引所のインフラを共同開発すると発表した。弱気相場が続いているが、既存の金融大手による仮想通貨業界への参入意欲は衰えていないようだ。
記事によると、両社が共同で立ち上げる仮想通貨取引所は「19年上半期に開設する見通し」。個人投資家と機関投資家向けにビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を取り扱う予定だという。ソラリスバンクのローランド・フォルツCEOは、「法定通貨と仮想通貨の両方が流通する金融業界を見通す上で基礎的な役割を果たすだろう」と述べた。