18日、主要仮想通貨は上昇した。楽天が楽天ペイをアップデートして仮想通貨に対応させることを発表した。
日本のアマゾン(NASDAQ:AMZN)と呼ばれている楽天は、3月18日に楽天ペイをアップデートすることを発表。新しいバージョンでは仮想通貨の支払いに対応すると見られている。楽天は今回のアップデートにより、「全ての決算手段を単一のプラットフォームへ統合」するとしている。
楽天は仮想通貨に対して好意的であるとして知られている。2015年3月には、楽天のアメリカにおけるポータルサイトでビットコインによる支払いに対応した。昨年8月、楽天は240万ドルで「みんなのビットコイン」を買収した。同社はEコマース、実店舗、個人間送金における仮想通貨の役割は今後より重要になっていくと信じているようだ。
この報道を受けて、日本時間14時37分におけるビットコインは、2.151%高の3719ドルとなっている。ビットコインは数週間に渡って上昇を続け、3600ドルを突破した。
イーサリアムは最もパフォーマンスが良く10.48%高の137.69ドル、XRPは2.12%高の0.3817、ライトコインは1.93%高の44.517ドルとなっている。
インドネシアの規制当局である先物取引所監督委員会(Bappebti)が、仮想通貨ビットコイン(BTC)は商品取引の一つという認識を示した。すでにインドネシア国内で運営する仮想通貨取引所に対して法的な根拠を与えることになった。
Bappebtiのトップであるヴィシュヌ・ワルダナ氏は、「仮想通貨投資をしたい人を保護し、詐欺的な売り手から騙されないにしたい」と述べたそうだ。
イスラエルの仮想通貨ブローカーCoinmama(コインママ)が15日、45万のEメールアドレスとハッシュ化されたパスワードが流出したと発表した。コインママは、利用者に対してパスワードを変えるようにアドバイスした。