仮想通貨モネロ(XMR)は、コンセンサスアルゴリズムとして採用しているPoW(プルーフ・オブ・ワーク)について、新たな手法を採用した「ランダムX(RandomX)」に10月に切り替えることを計画をしているという。この計画はアルウィーブ(Arweave)との合意に基づいたもので、同社がその監査に資金を提供する。アルウィーブ広報が、コインテレグラフへの5月23日付け電子メールで明かした。
アルウィーブは、分散型データストレージを利用したウェブサーバー環境の構築を目指すブロックチェーン開発企業。同社によると、監査が成功した場合、現在PoWコンセンサスアルゴリズムとして採用中の「クリプトナイト(CryptoNight)」から、ランダムXに切り替えるそうだ。