8月2日のアジア時間、ビットコインとその他主要仮想通貨の価格は上昇した。リップルCEOのブラッド・ガーリングハウス氏は「リブラに関する全ての批判は、フェイスブック (NASDAQ:FB)自身に責任がある」と発言し、注目を集めた。
午後2時15分時点で、ビットコインは3.9%高の10,388.6ドルで取引された。イーサリアムは1.1%高の215.01ドルで取引された。ライトコインは0.3%高の97.015ドルで取引された。
XRPはアンダーパフォームし、0.3%安となった。
ガーリングハウス氏は、新しい通貨になると宣言するなどフェイスブックは「やりすぎた」と述べている。
同氏はブルームバーグの取材に対し、「私は、米ドルはとてもうまく機能していると考えている。我々は新たな不換紙幣が必要なわけではない」と答えている。
ビットコインは5ヵ月続伸した後、7月では7%の下落となった。世界各国の規制当局による精査により、リブラのローンチが遅くなるとの報道が、売りの主なカタリストとなったと報じられている。
また別のニュースでは、香港を拠点とする航空会社キャセイ・パシフィックは荷物・貨物・郵便物を運ぶコンテナ―を管理するブロックチェーンプロジェクトを開始したと発表した。1つのコンテナにより効率的に貨物を積むことができるようになる。
同社計画は紙ベースの手続きの削減、地上スタッフの時間節約、フライトの遅延防止に貢献すると伝えられている。
同社は、世界200箇所において運航している。