米下院金融サービス委員会のマキシン・ウォーターズ委員長は、23日、2019年秋の優先事項の中にフェイスブックの仮想通貨リブラを入れたことを明らかにした。米議会は、今後もリブラについて詳しく調査を続ける。
23日に発表された秋の優先事項の中で、米下院金融サービス委員会は、フェイスブックが提案する仮想通貨とデジタルウォレットの調査を続け、引き続き強い監視体制を敷くことを明言した。また、その一環として、ムニューシン財務長官や消費者金融保護局(CFPB)のクレイニンガー局長、連邦住宅金融局(FHFA)のカラブリア局長、そして米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長などの政府幹部や規制担当者を議会証言に呼ぶ見通しだ。