元国連工業開発機関(UNIDO)のエコノミストで中国デジタル資産リサーチのトップが、2020年はブロックチェーンにとって分岐点になると発言した。7月2日付の中国地元ニュースによると、元国連エコノミストZhu Jiamingは、騰訊(テンセント)のブロックチェーンのコンテストで発言。「2020年はブロックチェーンを様々な業界で統合させる上で重要な年になる」と述べた。
同エコノミストによると、ブロックチェーンのマクロ経済と社会的なガバナンスにおける役割について「前例のない」コンセンサスが得られつつある。中国では国を挙げての戦略として昇華されたという見方を示した。「戦略、相互作用、エコロジー、加速」がブロックチェーン統合にとってキーワードになっているという。