サイバーセキュリティ企業シマンテック(Symantec)が公開した新しい調査によると、3月以降の仮想通貨(暗号資産)高騰に伴い、クリプトジャッキング攻撃が増加している。クリプトジャッキングとは、マルウェアに感染させるなどして、ユーザーに無断で仮想通貨マイニングさせるものだ。
シマンテックによれば、2020年第2四半期にブラウザベースのクリプトジャッキングが前四半期比で163%増加した。マイニングスクリプトメーカーであるコインハイブ(CoinHive)の閉鎖により、クリプトジャッキングは2019年3月から急減していた。