分散型金融(DeFi)のイールドファーミングプロトコルであるハーベスト・ファイナンス(Harvest Finance)で26日、総額2400万ドル(約25億円)がハッキングされたことがわかった。最近では同じく分散型金融のヤーン・ファイナンス創設者アンドレ・クロニエ氏が開発したエミネンス(EMN)で1500万ドルがハッキングされたほか、今年4月にもdForceで25億円規模のハッキングがあり、分散型金融としてはdForce同様に大規模なハッキング事件となりそうだ。
エミネンスでもハッキング後に約半分の800万ドルを戻すという奇妙な行動が話題になったが、今回も250万ドル(約2億6200万円)が戻されている。