女性への仮想通貨の普及活動を行っているWomen in Blockchain Talksの創設者である、ラビニア・オズボーン氏は、男性が大勢を占めている仮想通貨やブロックチェーンの世界への参入方法を模索している女性たちにとって、非代替性トークン(NFT)がそのきっかけとなる可能性があると見ている。
オズボーン氏はコインテレグラフに対し、パンデミックが未だに収束せず、多くの国で人々が職を失う、銀行に行くための外出ができない、あるいはその他の懸念になどにより、財政的な困難に陥っている中、これによって他の職業から離れざるを得なくなった多くの女性たちが、仮想通貨やブロックチェーンの世界に流れ込んだ可能性があり、最近のNFTの急増やメディアによる報道も相俟って、芸術やその他のクリエイティブな分野で活動する多くの人々にとって仮想通貨が「より身近な」ものになってきていると語った。