40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ガス代無料へ、NFTマーケットプレイスRaribleが新機能追加

発行済 2021-10-22 14:02
更新済 2021-10-22 14:05
ガス代無料へ、NFTマーケットプレイスRaribleが新機能追加

NFTマーケットプレイスRaribleが10月19日、新機能「lazy minting」を発表した。lazy minting機能により、ガス代(ネットワーク手数料)を購入者負担にすることで、出品者は無料でNFTを発行することが可能となる。

従来の方法では、NFTを発行すると同時にブロックチェーンに記録しており、このときにかかるガス代は出品者が負担することになっていた。NFTによるイーサリアムネットワークの需要が増加したことでガス代は高騰し、出品者の負担はかなり大きいものになっているようだ。

今回発表されたlazy minting機能を使用することで、NFTの発行者は事前にイーサリアム(ETH)を用意することなく始めることができるようになる。この機能はMetaMaskなどの暗号資産ウォレットさえあれば、暗号資産を手にしたことがない人でも利用できることから、NFTの参入障壁を大きく下げたといえるだろう。

lazy mintingを用いると、他のNFTと同様にマーケットプレイスに出品され、購入されるまではIPFS(分散型ストレージ)に保管されるという。購入者がガス代と商品の代金を支払うと、NFTは出品者のウォレットに発行され、自動的に新しい所有者に譲渡される仕組みだ。

lazy mintingを利用するには、Raribleに暗号資産ウォレットを接続して通常どおりNFTの情報を入力する。その後、「Free minting」オプションを選択してウォレット認証を完了させると、出品ができるようだ。

今回の新機能についてRaribleは、「買われることのないNFTの発行や出品といった不要なトランザクションを減らし、イーサリアムネットワークの負担の軽減につながる」と説明している。

Ralibleは2020年に開設されたNFTマーケットプレイスで、ロシアを拠点としている。対応チェーンはイーサリアムのみで、二次流通によるロイヤリティは30%まで設定することができる。ガバナンストークンRARIを発行しており、最大供給量の60%が、Rarible上でNFTを売買した利用者に配布されることが大きな特徴だ。

【参照記事】Create NFTs for free on Rarible.com via a new lazy minting feature

The post ガス代無料へ、NFTマーケットプレイスRaribleが新機能追加 first appeared on 金融・投資メディアHEDGE GUIDE.

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます