*15:09JST バルテス Research Memo(9):2024年3月期は前期比26.7%の営業増益を予想。
先行投資を推進 ■今後の見通し
1. 2024年3月期の業績見通し
バルテス (TYO:4442)の2024年3月期の連結業績は、売上高で11,178百万円(前期比23.4%増)、営業利益で1,228百万円(同26.7%増)、経常利益で1,233百万円(同25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で833百万円(同28.0%増)を見込んでいる。
同社は「持続的な成長に向けて、進行期も積極的な投資を継続する」と述べており、目先の利益よりも将来に向けての投資を優先させる考えだ。
各セグメントで、下記のような施策を実行することで目標を達成する計画だ。
2. 2024年3月期の主な施策
(1) ソフトウェアテストサービス事業
エンタープライズ案件の拡大・深化、さらなる案件大型化・単価上昇を目指して、以下のような施策を実行する。
・大型案件の上流工程からPMO・QMOとしての参画増加、単価上昇へ
・金融業界などターゲット業種からの受注を拡大する
・マイグレーション案件の受注獲得
・Webサービス案件の受注拡大
・自社開発ツール間の連携強化。
社内活用による業務付加価値の向上
・M&Aの強化
・正社員採用部門の機能強化
・ビジネスパートナー獲得の活動強化
(2) Web/モバイルアプリ開発サービス事業
セキュリティ事業拡大、新規技術を積極導入して高品質な開発を進める。
・セキュリティ需要の取り込み加速
・高品質な開発により単価上昇を目指す
・メタバースを利用した新サービスの開発
・事業拡大に向けた人材教育
(3) オフショアサービス事業
エンジニアの教育を継続して品質を向上させ、「Japan Quality」を世界へ届ける。
・現地日系企業との取引拡大へ
・積極採用とグループ一体の教育を継続する
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
先行投資を推進 ■今後の見通し
1. 2024年3月期の業績見通し
バルテス (TYO:4442)の2024年3月期の連結業績は、売上高で11,178百万円(前期比23.4%増)、営業利益で1,228百万円(同26.7%増)、経常利益で1,233百万円(同25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で833百万円(同28.0%増)を見込んでいる。
同社は「持続的な成長に向けて、進行期も積極的な投資を継続する」と述べており、目先の利益よりも将来に向けての投資を優先させる考えだ。
各セグメントで、下記のような施策を実行することで目標を達成する計画だ。
2. 2024年3月期の主な施策
(1) ソフトウェアテストサービス事業
エンタープライズ案件の拡大・深化、さらなる案件大型化・単価上昇を目指して、以下のような施策を実行する。
・大型案件の上流工程からPMO・QMOとしての参画増加、単価上昇へ
・金融業界などターゲット業種からの受注を拡大する
・マイグレーション案件の受注獲得
・Webサービス案件の受注拡大
・自社開発ツール間の連携強化。
社内活用による業務付加価値の向上
・M&Aの強化
・正社員採用部門の機能強化
・ビジネスパートナー獲得の活動強化
(2) Web/モバイルアプリ開発サービス事業
セキュリティ事業拡大、新規技術を積極導入して高品質な開発を進める。
・セキュリティ需要の取り込み加速
・高品質な開発により単価上昇を目指す
・メタバースを利用した新サービスの開発
・事業拡大に向けた人材教育
(3) オフショアサービス事業
エンジニアの教育を継続して品質を向上させ、「Japan Quality」を世界へ届ける。
・現地日系企業との取引拡大へ
・積極採用とグループ一体の教育を継続する
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)