ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

RIZAP-G Research Memo(8):親会社所有者帰属持分比率が2024年6月末には26.6%まで回復

発行済 2024-09-12 13:08
更新済 2024-09-12 13:30
© Reuters.
*13:08JST RIZAP-G Research Memo(8):親会社所有者帰属持分比率が2024年6月末には26.6%まで回復 ■業績動向

2. 財務状況
RIZAPグループ (HK:2928)の2025年3月期第1四半期末の資産合計は前期末比15,601百万円増の172,752百万円となった。
このうち流動資産は同11,933百万円増の75,980百万円であり、現金及び現金同等物の増加(11,140百万円増)及び棚卸資産の増加(832百万円増)等が主な要因である。
非流動資産は同3,668百万円増の96,771百万円であり、有形固定資産の増加(1,770百万円増)、繰延税金資産の増加(737百万円増)等が主な要因である。


負債合計は前期末比10,118百万円減の117,724百万円となった。
このうち流動負債は同9,713百万円減の70,239百万円であり、有利子負債の減少(11,121百万円減)が主な要因である。
非流動負債は同405百万円減の47,485百万円であり、有利子負債の減少(450百万円減)が主な要因である。
資本合計は同25,719百万円増の55,027百万円となった。
資本剰余金の増加(23,151百万円増)及び資本金の増加(6,103百万円増)が主な要因である。


経営指標では、親会社所有者帰属持分比率(IFRS)が2023年3月期末に9.9%と低下していたが、2024年3月期末には12.4%、2024年6月末には26.6%まで回復した。
さらに、第1四半期内に行われたSOMPOホールディングスとの資本業務提携(約300億円の出資)の影響を勘案すると出資完了後33.1%まで上昇する予想である。
今後は、chocoZAP事業の利益成長に伴う純資産の増加及びchocoZAPの営業キャッシュ・フロー良化による借入金返済が進捗するため、さらに親会社所有者帰属持分比率が改善する見込みである。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます