*08:26JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利伸び悩みでドルは上げ渋る可能性
17日のドル・円は、東京市場では138円85銭から138円37銭まで下落。
欧米市場では138円00銭まで売られた後、一時139円41銭まで上昇し、138円71銭で取引終了。
本日18日のドル・円は主に138円台で推移か。
米長期金利の伸び悩みを意識して、目先的にドルは上げ渋る可能性がある。
中国国家統計局が7月17日発表した今年4-6月期国内総生産(GDP)は、前期比+0.8%、前年比+6.3%となった。
前年比の成長率は市場予想を下回った。
前期比の成長率は市場予想と一致したが、1-3月期の実績(+2.2%)を大幅に下回った。
市場参加者の間では中国経済の成長率は年末にかけてさらに鈍化するとの見方が広がっている。
4-6月期GDPと同時発表の6月小売売上高は、前年比+3.1%で伸び率は5月実績を大幅に下回った。
市場参加者の多くは今年後半における個人消費の動向を注目しており、「追加的な金融緩和が実施されても個人消費が力強さを増すことは期待できない」との見方が多いようだ。
鉱工業生産については、6月は持ち直したものの、7月以降については小幅な伸びが続くとみられている。
ただ、2023年の中国経済は5%程度の成長率を達成する可能性があるため、追加的な景気刺激策がすみやかに導入されるとの見方は少ないようだ。
欧米市場では138円00銭まで売られた後、一時139円41銭まで上昇し、138円71銭で取引終了。
本日18日のドル・円は主に138円台で推移か。
米長期金利の伸び悩みを意識して、目先的にドルは上げ渋る可能性がある。
中国国家統計局が7月17日発表した今年4-6月期国内総生産(GDP)は、前期比+0.8%、前年比+6.3%となった。
前年比の成長率は市場予想を下回った。
前期比の成長率は市場予想と一致したが、1-3月期の実績(+2.2%)を大幅に下回った。
市場参加者の間では中国経済の成長率は年末にかけてさらに鈍化するとの見方が広がっている。
4-6月期GDPと同時発表の6月小売売上高は、前年比+3.1%で伸び率は5月実績を大幅に下回った。
市場参加者の多くは今年後半における個人消費の動向を注目しており、「追加的な金融緩和が実施されても個人消費が力強さを増すことは期待できない」との見方が多いようだ。
鉱工業生産については、6月は持ち直したものの、7月以降については小幅な伸びが続くとみられている。
ただ、2023年の中国経済は5%程度の成長率を達成する可能性があるため、追加的な景気刺激策がすみやかに導入されるとの見方は少ないようだ。