■今年6月上場、パーキンソン病専門ホームを全国展開、進ちょく好調の見方
サンウェルズ<9229>(東証グロース)は11月10日、一段と上げて始まり、取引開始後は13%高の8620円(960円高)まで上げ、今年・2022年6月27日に上場して以来の最高値を2日連続更新している。パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を全国に展開。11月8日に上場後初の四半期決算(第2四半期決算)を発表し、売上高は60.09億円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減比較なし)、営業利益は4.92億円。通期。0200年3月期の予想は上場当日に開示した数字を据え置いたが、進ちょく好調と受け止められている。
今3月期の業績見通し(2023年3月期・個別、会社発表)は、売上高が129.90億円(前期比54.3%増)、営業利益は13.20億円(同169.2%増)、当期純利益は6.55億円(同156.5%増)。配当は1株につき年26円(中間配13円、期末配13円)を予定する。
2030年3月期までに全国に100施設(5000床)の展開を計画し、市場規模からみて100施設(5000床)を展開してもシェアは12.5%に過ぎないとする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)