リップルの急伸が一段落した。 仮想通貨の主要取引所であるコインベースに上場するとの思惑が再燃し急騰したが、コインベースがこの憶測を否定したため、売り戻しが加速。
サンフランシスコを拠点とするコインベースは、「我々は1月4日の声明で示したスタンスは変わっていない、GDAXまたはコインベースに資産を追加するかどうかの決定はしていない」と繰り返した。
これに反するいかなる声明も真実ではなく、許可を得たものではないと加えた。
リップルは5日、思惑を受けた買いに最大で20％高の1.08ドルまで上昇。
その後、上げ幅を縮め6.5％高での取引となった。
しかし、憶測が完全には払しょくする可能性は少なく、押し目買いが予想される。