■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.39/41 1.0853/57 143.70/74
NY午後5時 132.84/88 1.0843/47 144.05/09
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の132円前半。前日に急ピッチで上昇した反動から持ち高調整目的のドル売り/円買いが優勢となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27782.93 -100.85 27827.89 27,630.55─27,876.38
TOPIX 1983.32 -12.16 1984.61 1,974.13─1,988.36
プライム指数 1020.43 -6.23 1022.08 1,015.74─1,023.00
スタンダード指数 1045.73 -6.45 1042.04 1,041.81─1,046.00
グロース指数 961.09 +0.84 963.36 957.82─966.93
東証出来高(万株) 127527 東証売買代金(億円) 29680.71
東京株式市場で日経平均は、前営業日比100円85銭安の2万7782円93銭と、4営業日ぶりに反落して取引終えた。3月期末の配当の権利落ちが相場の押し下げ要因となり、特に海運株などの高配当銘柄の売り圧力が強まった。一方、前日の米ハイテク株高を好感し、半導体や電子部品関連の一角は底堅く推移した。
プライム市場の騰落数は、値上がり517銘柄(28%)に対し、値下がりが1258銘柄(68%)、変わらずが43銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営業日(マイナス0.015%)から横ばい圏。「月末・年度末で一部に調達量をしぼる取り手もいたが、概ね地合いは変わらない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.31 (-0.31)
安値─高値 148.19─148.42
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.315% (+0.015)
安値─高値 0.315─0.310%
国債先物中心限月6月限は前営業日比31銭安の148円31銭と反落して取引を終えた。欧米金融不安が後退し投資家の安全資産需要が減退したことが相場の重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.315%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.27─0.17
4年物 0.32─0.22
5年物 0.38─0.28
7年物 0.51─0.41
10年物 0.69─0.59