■セグエグループ (T:3968)の業績動向
2. 財務状況と経営指標
好調な業績により財務基盤がいっそう強固になった。
また、安全性だけでなく、利益に関わる経営指標も大きく上昇した。
2017年12月期第2四半期末の総資産は、前期末比488百万円増の4,197百万円となった。
これは、流動資産が現金及び預金の増加等により同437百万円増となり、また固定資産も工具、器具及び備品の増加等により同51百万円増となったためである。
負債合計は、同265百万円増の2,427百万円となった。
流動負債が未払費用及び前受金の増加等により同318百万円増になったが、固定負債が社債及び長期借入金の減少等により同53百万円減となったことによる。
また、純資産は、利益剰余金の増加等を主因に、同223百万円増の1,769百万円になった。
以上の結果、2017年12月期第2四半期末の自己資本比率は42.2%と前期末の41.7%から上昇し、安全性はさらに高まった。
また、ROEも年度換算で25.6%と、前期の12.4%から倍増し、収益性も大幅に向上している。
2017年12月期第2四半期における現金及び現金同等物は1,980百万円となった。
また、営業活動によるキャッシュ・フローは967百万円の収入になった。
これは、税金等調整前利益、売上債権の減少、たな卸資産の減少、前受金の増加等があった一方、前渡金の増加、法人税等の支払があったことによる。
投資活動によるキャッシュ・フローは62百万円の支出となったが、これは、有形固定資産と無形固定資産の取得があったためである。
さらに、財務活動によるキャッシュ・フローは45百万円の支出であったが、長期借入金の返済が主因であった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
2. 財務状況と経営指標
好調な業績により財務基盤がいっそう強固になった。
また、安全性だけでなく、利益に関わる経営指標も大きく上昇した。
2017年12月期第2四半期末の総資産は、前期末比488百万円増の4,197百万円となった。
これは、流動資産が現金及び預金の増加等により同437百万円増となり、また固定資産も工具、器具及び備品の増加等により同51百万円増となったためである。
負債合計は、同265百万円増の2,427百万円となった。
流動負債が未払費用及び前受金の増加等により同318百万円増になったが、固定負債が社債及び長期借入金の減少等により同53百万円減となったことによる。
また、純資産は、利益剰余金の増加等を主因に、同223百万円増の1,769百万円になった。
以上の結果、2017年12月期第2四半期末の自己資本比率は42.2%と前期末の41.7%から上昇し、安全性はさらに高まった。
また、ROEも年度換算で25.6%と、前期の12.4%から倍増し、収益性も大幅に向上している。
2017年12月期第2四半期における現金及び現金同等物は1,980百万円となった。
また、営業活動によるキャッシュ・フローは967百万円の収入になった。
これは、税金等調整前利益、売上債権の減少、たな卸資産の減少、前受金の増加等があった一方、前渡金の増加、法人税等の支払があったことによる。
投資活動によるキャッシュ・フローは62百万円の支出となったが、これは、有形固定資産と無形固定資産の取得があったためである。
さらに、財務活動によるキャッシュ・フローは45百万円の支出であったが、長期借入金の返済が主因であった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)