アイビーシー (T:3920)は27日、システム情報監視ソフトウェア「System Answer G3」の統合ログ管理オプション「Log Option」と、ネットワーク品質の可視化オプション「Quality Analyzer Option」の2つのオプションを提供開始したと発表した。 Log Optionを利用すると、各機器が出力するシスログ、イベントログ、アプリケーションログ等、各種ログを一元管理することにより、内部統制やセキュリティ対策等に有用な詳細かつ完全な証跡を取得することが可能になる。
他方、Quality Analyzer Optionでは、経路上を流れるパケットを計測し、サービス等のトラフィック量や、拠点ごとのアプリ遅延状況といったネットワーク品質の詳細を可視化できるようになる。
従来より、同社の主力製品である「System Answer G2」においては、Log Option及びQuality Analyzer Optionを提供していたが「System Answer G3」においても2つのオプションが利用可能となった。
このことにより、「System Answer G3」利用時においても、性能情報とログ情報の統合管理による可用性と安全性を兼ね備えたシステム運用と、性能情報から通信別の品質状況までの一元的な可視化が実現できるという。