イギリスの先月の製造業のセクターは停滞した。
調査会社IHS Makitによると、 PMIは53.9の予測に対し、8月52.8まで下落した。これは過去25ヶ月で最も低い数値だ。先月は53.8であった。
2016年4月以来はじめてのの新規輸出注文の縮小があげられている。
雇用創出も低迷し、ビジネス楽観指数も22月間で最低水準となった。
IHSのマーケットディレクターのRob DObson氏は「国家統計局データを長期的に考慮すれば、最新のPMIレポートは製造業はほぼゼロ成長だといえる。第3四半期のイギリス経済の拡大にまったく貢献できないだろう。待ち望まれている新規輸出受注の成長改善と新製品のローンチは将来の拡大に繋がると予想されるが、一方で製造業サイドではEU離脱(ブレクジット)の不確実性への懸念を深めている」と述べた。