22日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
19日の米国市場はNYダウは上昇したが、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク株の下落に伴い、ナスダックが下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重石になりそうだ。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の22450円。
円相場は1ドル112円50銭台で推移している。
米中貿易戦争の終息が見通せない中、引き続き海外市場の動向に振らされやすい相場展開が続こう。
先週末は中国・上海指数の上昇が日経平均の大引けにかけての下げ渋りにつながっており、本日も利食い一巡後は中国株の動向を睨みながらの展開といったところになりそうだ。
日経平均は22500円を回復しているが、依然として直近安値水準での攻防が続いており、方向感を掴みづらくさせそうだ。
今週は日本電産 (T:6594)、花王 (T:4452)、LINE (T:3938)、サイバー (T:4751)、信越化 (T:4063)、日立 (T:6501)などの決算発表が予定されている。
主力処の決算に対してはインデックス売買の影響を受けやすいほか、機関投資家が動けないため、株価反応は期待しづらいが、個人主体の中小型株においては、トレンドが出やすいとみる。
第1四半期で好決算が評価され、その後は地合いに押される格好から調整が続いている銘柄も少なくなく、第2四半期決算で改めて評価される可能性は十分にあるだろう。
また、PERなどバリュエーション面での割安感は機能しておらず、成長期待の大きい高バリュエーションの中小型株に投資妙味があると考えられる。
19日の米国市場はNYダウは上昇したが、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク株の下落に伴い、ナスダックが下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重石になりそうだ。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の22450円。
円相場は1ドル112円50銭台で推移している。
米中貿易戦争の終息が見通せない中、引き続き海外市場の動向に振らされやすい相場展開が続こう。
先週末は中国・上海指数の上昇が日経平均の大引けにかけての下げ渋りにつながっており、本日も利食い一巡後は中国株の動向を睨みながらの展開といったところになりそうだ。
日経平均は22500円を回復しているが、依然として直近安値水準での攻防が続いており、方向感を掴みづらくさせそうだ。
今週は日本電産 (T:6594)、花王 (T:4452)、LINE (T:3938)、サイバー (T:4751)、信越化 (T:4063)、日立 (T:6501)などの決算発表が予定されている。
主力処の決算に対してはインデックス売買の影響を受けやすいほか、機関投資家が動けないため、株価反応は期待しづらいが、個人主体の中小型株においては、トレンドが出やすいとみる。
第1四半期で好決算が評価され、その後は地合いに押される格好から調整が続いている銘柄も少なくなく、第2四半期決算で改めて評価される可能性は十分にあるだろう。
また、PERなどバリュエーション面での割安感は機能しておらず、成長期待の大きい高バリュエーションの中小型株に投資妙味があると考えられる。