日本モーゲージサービス (T:7192)は9日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比2.6%増の15.41億円、営業利益が同2.3%増の2.81億円、経常利益が同2.3%増の2.81億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.3%増の1.96億円だった。
増収増益を達成し、通期に向けて堅調に進捗している。
住宅金融事業は、営業利益が前年同期比1.8%増の1.59百万円となった。
融資実行件数では同29.7%増と、堅調に増加しており好調。
住宅瑕疵保険等事業は、営業利益が前年同期並みの1.06億円だった。
保険証券、保証書、評価書、適合証等発行件数は同4.8%増で、住宅竣工等の季節変動要因により第1四半期は小幅増で推移するにとどまった。
住宅アカデメイア事業の営業利益は前年同期比33.0%増の0.15億円となった。
住宅設備延長修理保証、住宅メンテナンス保証等件数が同12.6%増となった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比5.6%増の66.15億円、営業利益が同3.6%増の12.00億円、経常利益が同4.1%増の12.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の8.18億円とする期初計画を据え置いている。