40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

フランス失業率、第2四半期は8.5%に改善 2008年末以来の低水準

発行済 2019-08-14 19:30
更新済 2019-08-14 19:30
フランス失業率、第2四半期は8.5%に改善 2008年末以来の低水準

[パリ 14日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第2・四半期の失業率は8.5%で、第1・四半期の8.7%から低下し、7.8%だった2008年第4・四半期以来の低水準となった。

ロイターがまとめたエコノミストの予想平均は8.7%だった。

フランスでは、富裕層を優遇しているなどとして政府への抗議デモが数カ月にわたり続いている。雇用市場の着実な回復は、市民の反発に直面しているマクロン大統領にとって一定のプラス材料だ。

しかし、フランスの失業率は依然、5%前後のドイツよりも高い。

ペニコ労働相は統計について、若年層の雇用面で改善していることが示されたと指摘。「政府の改革の成果が表れ始めている。多くの雇用が創出されている。企業はもはや採用をためらっていない」と述べた。

一方、経済協力開発機構(OECD)のエコノミスト、ステファン・カルシロ氏は、失業削減という点でフランスには依然としてなすべきことがあるとの見方を示した。

投資会社Bキャピタルのマネジングディレクター、ローン・ベアリング氏は「仏失業率が小幅ながら改善したことは、マクロン大統領にとっては朗報かもしれないが、GDP(国内総生産)伸び率が非常に弱いことが不安材料」とし「第2・四半期の仏GDPは前期比0.2%増で、第1・四半期の0.3%増から減速し、予想も下回った。問題は、リセッション(景気後退)入りが懸念される低迷から抜け出せるかどうかだ」などと語った。

*内容を追加しました。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20190814T061531+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます