[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した2月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済)は、年率換算で前月比4.4%減の76万5000戸となった。市場予想は75万戸だった。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により経済活動が混乱し失業が増加しており、住宅販売戸数は一段と減少する可能性がある。
1月の住宅販売戸数は当初発表の76万4000戸から80万戸に上方改定された。
地域別では北東部が38.9%増、中西部が7.3%減、南部が1.0%増、西部が17.2%減だった。
住宅在庫は31万9000戸。1月は32万2000戸だった。販売ペースに基づく在庫の消化期間は5.0カ月。1月は4.8カ月だった。
新築住宅の中間価格は前年同月比7.8%増の34万5900ドルだった。