プレミアムデータを入手しましょうサイバーマンデーで 最大55%引き InvestingPro特別セールを請求する

第4四半期の仏GDP速報値、前期比-1.3% 予想ほど落ち込まず

発行済 2021-01-29 16:10
更新済 2021-01-29 17:19

[パリ 29日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した2020年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比1.3%減少した。

新型コロナウイルスの流行に伴い2回目のロックダウン(都市封鎖)を導入したことが響いたが、市場予想ほど大幅なマイナス成長とはならなかった。

ロイターがまとめた市場予想は4%減。予想レンジは1.4%減ー5.3%減だった。

第3・四半期は前期比18.5%増と、前例のない増加を記録していた。1回目のロックダウンが終了したことが寄与した。

2020年のGDPは8.3%減。政府が予算案で公表していた予測である11%減を上回った。

政府は公的部門の財政赤字をGDP比11.3%と予測していたが、同比率は予測を下回る可能性が高い。

INSEEによると、12月の個人消費は前月比で23%増加。年末休暇に向けてロックダウンが緩和されたことが寄与した。これにより、第4・四半期の家計支出の減少ペースが抑制された。

第4・四半期のGDPに対する純輸出の寄与度は0.9%ポイント。在庫の寄与度は0.4%ポイントだった。

INSEEによると、第4・四半期は輸送機器や医薬品の輸出が底堅く推移した一方、経済活動の低迷で石油輸入が低迷した。

*内容を追加しました。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210129T070937+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます