40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

独インフレ率、22年初めに顕著に低下 一時的要因が後退=経済省

発行済 2021-11-15 19:34
更新済 2021-11-15 20:09
© Reuters. ドイツ経済省は15日、インフレ率が来年初めに大きく低下するとの見通しを示した。ベルリンのスーパーで昨年3月撮影。(2021年 ロイター/Michele Tantussi/File Photo)

[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ経済省は15日、インフレ率が来年初めに顕著に低下するとの見通しを示した。一時的な要因の影響が薄れるためとしている。

ドイツでは、政府の新型コロナウイルス経済対策の一環で昨年、一時的に付加価値税率が引き下げられ、その影響によるベース効果などから10月のインフレ率が4.5%と、1993年以来の高水準を記録した。原材料価格やエネルギー価格の上昇もインフレ高進につながっている。

経済省は、サプライチェーンの問題がより固定化しつつあるとし、工業部門の活動は向こう1年も抑制された状態が続く可能性が高いと指摘。「(こうした状況は)半導体不足に苦慮している自動車業界に特にあてはまる」とした。

一方、コロナ感染対策の緩和を受けてサービス業の見通しは改善しており、工業部門の弱さを相殺すると予想。

「ただ、全体的に見て第4・四半期の国内総生産(GDP)は小幅な増加にとどまる見込み」とした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます