[東京 27日 ロイター] - 総務省が27日発表した5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は前年同月比プラス1.9%となった。9カ月連続プラス。伸び率はロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値(プラス2.0%)を下回った。
「エネルギー」が前年同月比22.3%上昇。このうち電気代は23.0%、都市ガス代は25.8%それぞれ上昇した。ガソリンは11.6%、灯油は19.8%それぞれ上昇した。
生鮮食品を除く食料は前年同月比2.5%上昇。2015年3月以来の高い伸び率となった。
総合指数は2.4%上昇。生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は0.9%上昇だった。