[ベルリン 24日 ロイター] - 独IFO経済研究所が24日発表した6月の業況指数は92.3と、前月の93.0から低下した。
ロイターがまとめた市場予想は92.9だった。
エネルギー価格の高騰とガス不足のリスクで不安が広がった。
IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、ドイツ経済に不安が広がっているが、景気後退の兆候はまだ見られないと指摘。
ガス不足のリスクで企業の不透明感が高まっているが、製造業・小売業の目詰まりは多少緩和したと述べた。
接客業は、新型コロナウイルス規制の緩和を受けて、夏場に期待しているという。