40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

英総合PMI、6月改定値は53.7に上方修正 インフレが重し

発行済 2022-07-05 19:01
更新済 2022-07-05 19:09
© Reuters.  S&Pグローバル/CIPSの6月の英総合PMI改定値は53.7で、速報値の53.1から小幅に上方修正された。写真は昨年10月、ロンドンで撮影(2022年 ロイター/Hannah

[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSの6月の英総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.7で、速報値の53.1から小幅に上方修正された。5月も53.1だった。

高インフレが新規受注の重しとなっており、景気後退に対する懸念が浮上している。

サービス部門のPMIは54.3。速報値の53.4から上方修正された。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は「6月のサービス業は引き続き拡大モードだったが、高インフレの継続で裁量的支出が減少し始めており、需要予測全般に悪影響が出ている」と指摘した。

新規受注の伸びは2021年初め以来の低水準。受注残の処理が経済活動全体の支援要因となった。

© Reuters.  S&Pグローバル/CIPSの6月の英総合PMI改定値は53.7で、速報値の53.1から小幅に上方修正された。写真は昨年10月、ロンドンで撮影(2022年 ロイター/Hannah McKay)

投入価格指数は5月の過去最高水準から低下したものの、26年前の調査開始以降で2番目の高水準。賃金圧力の高まりや燃料コストの急増が背景。

多くの企業は今年後半にさらに値上げを実施すると回答した。

悲観度は20年5月以降で最高。景気後退、高インフレの継続、金利上昇が需要に及ぼす影響が懸念されている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます