プレミアムデータを入手しましょうサイバーマンデーで 最大55%引き InvestingPro特別セールを請求する

米総合PMI、7月は47.5に急低下 約2年ぶりに50割れ

発行済 2022-07-22 23:57
更新済 2022-07-23 00:09
© Reuters. 米S&Pグローバルが22日に発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と6月改定値の52.3から低下し、景気拡大・縮小の節目となる50を約2年ぶりに

[22日 ロイター] - 米S&Pグローバルが22日に発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と6月改定値の52.3から低下し、景気拡大・縮小の節目となる50を約2年ぶりに下回った。

製造業が引き続き緩やかに成長する一方でサービス業が急減速し、高インフレや金利上昇、消費者信頼感の悪化などを背景に経済が停滞している状況を示唆した。

低下は7月で4カ月連続。サービス業PMIの落ち込みが顕著で、前月の52.7から47.0に低下し、2020年5月以来の低水準となった。

© Reuters. 米S&Pグローバルが22日に発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と6月改定値の52.3から低下し、景気拡大・縮小の節目となる50を約2年ぶりに下回った。2016年9月撮影(2022年 ロイター/Bryan Woolston/File Photo)

一方、製造業PMIは52.7から52.3に低下。節目の50を引き続き上回っているものの、20年7月以来の低水準となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は、サービス業PMIで52.6、製造業PMIで52.0だった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ事業エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「7月のPMI速報値は景気悪化懸念を示している」と指摘。「パンデミック(世界的大流行)を受けたロックダウン(都市封鎖)時期を除けば、生産は09年の世界金融危機以来見られなかった速度で落ち込んでいる」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます