[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した7月の製造業新規受注は1.0%減と市場予想(0.2%増)に反して減少した。防衛航空機の受注急減が影響した。ただ、製造業全体では底堅さを維持している。
6月は1.8%増加していた。7月の前年同月比は13.4%増だった。
7月は輸送機器が0.7%減。防衛航空機・部品の49.7%減が響いた。機械や金属加工品は増加した。
企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.3%増。6月は0.4%増だった。
国内総生産(GDP)の企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷額は0.5%増だった。