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極洋---15.3期は売上高と営業利益が予想上振れ着地、16.3期営業利益は46.3%増の予想

発行済 2015-05-11 12:58
更新済 2015-05-11 13:00
極洋---15.3期は売上高と営業利益が予想上振れ着地、16.3期営業利益は46.3%増の予想
1301
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極洋 (TOKYO:1301)は8日の前引け後に、2015年3月期(2014年4-12月)決算を発表。
売上高は前期比7.9%増の2183.50億円、営業利益は同15.6%減の24.60億円、経常利益は同29.4%減の21.07億円、当期純利益は同18.0%減の24.33億円だった。
売上高及び営業利益は従来予想を上回ったが、営業外費用と特別損失の計上があり、経常利益と当期純利益は予想を下回った。
なお16年3月期の通期予想については、売上高は前期比4.9%増の2290.00億円、営業利益は同46.3%増の36.00億円、経常利益は同66.0%増の35.00億円、当期純利益は代行返上による特別利益がなくなることから、同9.6%減の22.00億円を見込んでいる。
期中の12月に塩釜新工場の竣工を予定しており、早期の本格稼働を目指す。
極洋 (TOKYO:1301)は、水産大手3社の一角。
水産商事、冷凍食品、常温食品、鰹・鮪などの事業を展開する。
2011年には本まぐろの完全養殖の実現を目指し、日本配合飼料と業務提携。
12年には極洋日配マリンを設立し、17年から完全養殖クロマグロを出荷する計画。
18年3月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高2,600億円、営業利益50億円、経常利益50億円、海外売上高比率10%、ROE10%超、自己資本比率30%、D/Eレシオ(有利子負債資本倍率)2倍以内が目標。

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