サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

押し目買い意欲の強さが窺える【クロージング】

発行済 2015-06-01 17:17
更新済 2015-06-01 17:33
押し目買い意欲の強さが窺える【クロージング】
4324
-
4507
-
4523
-
4911
-
2914
-
6954
-
1日の日経平均は12営業日続伸。
6.72円高の20569.87円(出来高概算24億9000万株)で取引を終えた。
5月29日の米国市場は1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念から下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円となり、これにさや寄せする格好から利食いが先行。
前場半ばには一時20410.27円まで下げ幅を拡大する局面もみられた。
しかし、日銀のETF買入れへの思惑などが高まるなか、後場に入り20500円を回復して始まると、その後もじりじりと下げ幅を縮め、プラス圏を回復。
前引け段階で唯一マイナスだった大型株指数についても、プラス圏を回復していた。
指数インパクトの大きいファナック (TOKYO:6954)が一時下げに転じたことから、日経平均の連騰記録は11日でストップかと思えたが、その後の切り返しにより日経平均を下支える形になった。
そのほか、エーザイ (TOKYO:4523)、塩野義 (TOKYO:4507)、JT (TOKYO:2914)、資生堂 (TOKYO:4911)、電通 (TOKYO:4324)なども堅調だった。
日経平均の連騰記録を意識した流れが続くことになるが、米株安や強い上昇が意識されていたファナック (TOKYO:6954)が伸び悩む中での、日経平均の12営業日続伸は先高感を強めよう。
今週は週末に米雇用統計を控えており、それまでの経済指標等の結果次第で利上げ開始時期への思惑が強まりやすい。
本来なら商いが細り、次第に様子見ムードが強まる可能性があるが、押し目買い意欲の強さが窺える。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます