1日の日経平均は12営業日続伸。
6.72円高の20569.87円(出来高概算24億9000万株)で取引を終えた。
5月29日の米国市場は1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念から下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円となり、これにさや寄せする格好から利食いが先行。
前場半ばには一時20410.27円まで下げ幅を拡大する局面もみられた。
しかし、日銀のETF買入れへの思惑などが高まるなか、後場に入り20500円を回復して始まると、その後もじりじりと下げ幅を縮め、プラス圏を回復。
前引け段階で唯一マイナスだった大型株指数についても、プラス圏を回復していた。
指数インパクトの大きいファナック (TOKYO:6954)が一時下げに転じたことから、日経平均の連騰記録は11日でストップかと思えたが、その後の切り返しにより日経平均を下支える形になった。
そのほか、エーザイ (TOKYO:4523)、塩野義 (TOKYO:4507)、JT (TOKYO:2914)、資生堂 (TOKYO:4911)、電通 (TOKYO:4324)なども堅調だった。
日経平均の連騰記録を意識した流れが続くことになるが、米株安や強い上昇が意識されていたファナック (TOKYO:6954)が伸び悩む中での、日経平均の12営業日続伸は先高感を強めよう。
今週は週末に米雇用統計を控えており、それまでの経済指標等の結果次第で利上げ開始時期への思惑が強まりやすい。
本来なら商いが細り、次第に様子見ムードが強まる可能性があるが、押し目買い意欲の強さが窺える。
6.72円高の20569.87円(出来高概算24億9000万株)で取引を終えた。
5月29日の米国市場は1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念から下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円となり、これにさや寄せする格好から利食いが先行。
前場半ばには一時20410.27円まで下げ幅を拡大する局面もみられた。
しかし、日銀のETF買入れへの思惑などが高まるなか、後場に入り20500円を回復して始まると、その後もじりじりと下げ幅を縮め、プラス圏を回復。
前引け段階で唯一マイナスだった大型株指数についても、プラス圏を回復していた。
指数インパクトの大きいファナック (TOKYO:6954)が一時下げに転じたことから、日経平均の連騰記録は11日でストップかと思えたが、その後の切り返しにより日経平均を下支える形になった。
そのほか、エーザイ (TOKYO:4523)、塩野義 (TOKYO:4507)、JT (TOKYO:2914)、資生堂 (TOKYO:4911)、電通 (TOKYO:4324)なども堅調だった。
日経平均の連騰記録を意識した流れが続くことになるが、米株安や強い上昇が意識されていたファナック (TOKYO:6954)が伸び悩む中での、日経平均の12営業日続伸は先高感を強めよう。
今週は週末に米雇用統計を控えており、それまでの経済指標等の結果次第で利上げ開始時期への思惑が強まりやすい。
本来なら商いが細り、次第に様子見ムードが強まる可能性があるが、押し目買い意欲の強さが窺える。