イエレンFRB議長は、利上げ開始の条件として、「イエレン・ダッシュボード」で注視している9つの雇用関連指標がリセッション(景気後退)前の水準を回復すること、としている。
米国5月の雇用統計と4月の求人労働異動調査(JOLT)での9つの雇用関連指標は、3つが回復、6つが未回復となっており、16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始の可能性はほぼ無くなったと思われる。
【イエレン・ダッシュボード】 ■ リセッション前を回復 ・雇用者数:28万人 ・解雇率:1.3% ・求人率:3.7% ■ リセッション前を未回復 ・失業率:5.5% ・退職率:1.9% ・不完全失業率:10.8% ・採用率:3.5% ・長期失業率: 28.6% ・労働参加率:62.9%
米国5月の雇用統計と4月の求人労働異動調査(JOLT)での9つの雇用関連指標は、3つが回復、6つが未回復となっており、16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始の可能性はほぼ無くなったと思われる。
【イエレン・ダッシュボード】 ■ リセッション前を回復 ・雇用者数:28万人 ・解雇率:1.3% ・求人率:3.7% ■ リセッション前を未回復 ・失業率:5.5% ・退職率:1.9% ・不完全失業率:10.8% ・採用率:3.5% ・長期失業率: 28.6% ・労働参加率:62.9%