8日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は261.49ドル安の17515.42、ナスダックは87.70ポイント安の4909.76で取引を終了した。
中国株に下げ止まりの兆しが見えないことから世界経済の減速懸念が強まり、売りが先行。
NY証券取引所がシステム障害により3時間半に渡って全銘柄の取引を中止する事態となったが、午後3時10分に取引を再開した。
ギリシャ債務問題を巡る交渉への先行き不透明感やNY原油先物相場が続落したことに加えて、FOMC議事録で多くの関係者が利上げを正当化できる状況に近づいているとの認識を示したことも嫌気され、終日軟調推移となった。
セクター別では全面安となり、自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。
中国株の大幅下落を受けて、検索サイトのヤフー(YHOO)及び同社が保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)が下落したほか、中国事業が売上高の約半分を占めるファストフードのヤム・ブランズ(YUM)も軟調推移。
航空大手のユナイテッド・コンチネンタル(UAL)は、システム障害により全世界で一時的に運航を停止したことで下落。
一方でソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は、携帯電話機部門で最大7800人の削減する方針を示し上昇。
非鉄のアルコア(AA)はマーケット終了後に4-6月期決算を発表、一株利益は予想を下振れたものの、売上高は僅かに上ぶれた。
Horiko Capital Management LLC
ダウ平均は261.49ドル安の17515.42、ナスダックは87.70ポイント安の4909.76で取引を終了した。
中国株に下げ止まりの兆しが見えないことから世界経済の減速懸念が強まり、売りが先行。
NY証券取引所がシステム障害により3時間半に渡って全銘柄の取引を中止する事態となったが、午後3時10分に取引を再開した。
ギリシャ債務問題を巡る交渉への先行き不透明感やNY原油先物相場が続落したことに加えて、FOMC議事録で多くの関係者が利上げを正当化できる状況に近づいているとの認識を示したことも嫌気され、終日軟調推移となった。
セクター別では全面安となり、自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。
中国株の大幅下落を受けて、検索サイトのヤフー(YHOO)及び同社が保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)が下落したほか、中国事業が売上高の約半分を占めるファストフードのヤム・ブランズ(YUM)も軟調推移。
航空大手のユナイテッド・コンチネンタル(UAL)は、システム障害により全世界で一時的に運航を停止したことで下落。
一方でソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は、携帯電話機部門で最大7800人の削減する方針を示し上昇。
非鉄のアルコア(AA)はマーケット終了後に4-6月期決算を発表、一株利益は予想を下振れたものの、売上高は僅かに上ぶれた。
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