30日の日経平均は大幅に上昇。
219.92円高の20522.83円(出来高概算25億9000万株)で取引を終えた。
29日の中国・上海市場が4営業日ぶりに反発したほか、米国市場ではFOMC政策声明で、利上げの具体的な開始時期は示唆されなかったことが好感されて上昇。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の20455円となり、日経平均はこれにさや寄せする格好から始まった。
ギャップ・アップで始まった日経平均は、その後も決算評価の流れや指数インパクトの大きいファーストリテ (TOKYO:9983)などがけん引。
じりじりと上げ幅を広げており、前引け間際には20583.57円まで上昇した。
後場はこう着感の強い相場展開だったが、終値では4営業日ぶりに20500円を回復している。
セクターでは鉄鋼が上昇率トップだったが、新日鉄住金 (TOKYO:5401)が前日に四半期決算を発表。
コンセンサスを上回ったことが好材料視された。
JFE (TOKYO:5411)は通期計画を下方修正したが、既に中国景気の鈍化を織り込む形で調整しており、アク抜けの形に。
JFEの上昇を見る限り、地合いの良さが窺える。
今日明日が決算のピークとなるが、取引終了後に発表したところでは、ソニー (TOKYO:6758)が注目される。
結果はコンセンサスを上回っており、ポジティブな見方となる。
決算を控えて利益確定とみられる流れが目立っていたこともあり、改めて決算を評価した買いが向かいやすいだろう。
30日の米国市場では4-6月期の米国内総生産(GDP、速報値)が発表される。
GDPを受けて、9月の利上げへの思惑が再燃する可能性はありそうだ。
これが円安基調につながることから、日経平均の先高期待にもつながりそうである。
219.92円高の20522.83円(出来高概算25億9000万株)で取引を終えた。
29日の中国・上海市場が4営業日ぶりに反発したほか、米国市場ではFOMC政策声明で、利上げの具体的な開始時期は示唆されなかったことが好感されて上昇。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の20455円となり、日経平均はこれにさや寄せする格好から始まった。
ギャップ・アップで始まった日経平均は、その後も決算評価の流れや指数インパクトの大きいファーストリテ (TOKYO:9983)などがけん引。
じりじりと上げ幅を広げており、前引け間際には20583.57円まで上昇した。
後場はこう着感の強い相場展開だったが、終値では4営業日ぶりに20500円を回復している。
セクターでは鉄鋼が上昇率トップだったが、新日鉄住金 (TOKYO:5401)が前日に四半期決算を発表。
コンセンサスを上回ったことが好材料視された。
JFE (TOKYO:5411)は通期計画を下方修正したが、既に中国景気の鈍化を織り込む形で調整しており、アク抜けの形に。
JFEの上昇を見る限り、地合いの良さが窺える。
今日明日が決算のピークとなるが、取引終了後に発表したところでは、ソニー (TOKYO:6758)が注目される。
結果はコンセンサスを上回っており、ポジティブな見方となる。
決算を控えて利益確定とみられる流れが目立っていたこともあり、改めて決算を評価した買いが向かいやすいだろう。
30日の米国市場では4-6月期の米国内総生産(GDP、速報値)が発表される。
GDPを受けて、9月の利上げへの思惑が再燃する可能性はありそうだ。
これが円安基調につながることから、日経平均の先高期待にもつながりそうである。