[ワシントン 13日 ロイター] - イエレン米財務長官は13日、米経済がいわゆるソフトランディング(軟着陸)に移行し、失業率を低水準に抑えながらインフレ率を低下させることができると自信を示した。
ナショナル・パブリック・ラジオとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)が「インフレを抑制し、堅調な労働市場を維持するという2つの責務を達成するために、できる限り最善の判断をする」ことを期待しているとし、「それを可能にする道筋がある」とした。
また、サプライチェーン(供給網)の持続的な改善とエネルギー価格の低下がインフレ抑制につながると指摘。家賃に関する指数が今後6カ月で「大幅に」低下することを予想しているとした。