■2016年3月期の業績見通し
(4)紙・紙加工品セグメントの見通し
ムサシ {{|0:}}の紙・紙加工品セグメントの売上高は6,200百万円(前期比1.6%、98百万円の減収)が計画されている。
紙器用板紙では増収やシェア拡大といった余地があるものの、商業印刷や出版分野などで洋紙需要では構造的な需要減少傾向が続くと懸念されることから慎重な業績予想となっている。
セグメント利益については、2015年3月期には営業損失を計上したが、2016年3月期は黒字化を狙ってくると弊社ではみている。
売上高が伸びないなかで、コストダウンや経費節減にも限界があるため、営業損失が続く可能性は否定できない。
しかしながら、仮に損失計上となった場合でも、前期同様、軽微な水準にとどまると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
紙器用板紙では増収やシェア拡大といった余地があるものの、商業印刷や出版分野などで洋紙需要では構造的な需要減少傾向が続くと懸念されることから慎重な業績予想となっている。
セグメント利益については、2015年3月期には営業損失を計上したが、2016年3月期は黒字化を狙ってくると弊社ではみている。
売上高が伸びないなかで、コストダウンや経費節減にも限界があるため、営業損失が続く可能性は否定できない。
しかしながら、仮に損失計上となった場合でも、前期同様、軽微な水準にとどまると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)