■株主還元策
サイバーリンクス (TYO:3683)では株主還元策として継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、事業成長に向けた投資を積極的かつタイムリーに行うために必要な内部留保を確保しつつ、中期経営計画の進捗による業績向上や収益性の向上(キャッシュ・フローの改善)に合わせて、配当性向及び1株当たり配当額の引き上げを行うとしている。
これらの方針に基づき、2019年12月期は年8.0円、2020年12月期は年10.0円、2021年12月期は年12.0円の配当を行った。
2022年12月期については年13.0円の配当が予想されており、予想配当性向は20.1%となる。
ただし、既述のとおり同社が真剣にROEの改善を目指していることからも、今後は利益成長に伴い配当性向の改善も必要となり、増配の余地もありそうだ。
また、自己株式の取得も実施しており、2021年8月に取得株数19.6万株(発行株数の約1.9%)、取得価額299百万円を完了した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
サイバーリンクス (TYO:3683)では株主還元策として継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、事業成長に向けた投資を積極的かつタイムリーに行うために必要な内部留保を確保しつつ、中期経営計画の進捗による業績向上や収益性の向上(キャッシュ・フローの改善)に合わせて、配当性向及び1株当たり配当額の引き上げを行うとしている。
これらの方針に基づき、2019年12月期は年8.0円、2020年12月期は年10.0円、2021年12月期は年12.0円の配当を行った。
2022年12月期については年13.0円の配当が予想されており、予想配当性向は20.1%となる。
ただし、既述のとおり同社が真剣にROEの改善を目指していることからも、今後は利益成長に伴い配当性向の改善も必要となり、増配の余地もありそうだ。
また、自己株式の取得も実施しており、2021年8月に取得株数19.6万株(発行株数の約1.9%)、取得価額299百万円を完了した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)