[本日の想定レンジ]
15日のNY市場は下落。
英国民投票への懸念が一服し、欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。
生産者物価指数(PPI)やNY連銀製造業景気指数が堅調な内容となったことも好感された。
また、注目のFOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれたほか、今後数年間の利上げ見通しを引き下げた。
イエレンFRB議長講演後は追加利上げ観測の後退を受けて緩やかに上昇する場面もみられた。
ただし、買いは続かず、大引けにかけて下げに転じている。
ダウ平均は34.65ドル安の17640.17、ナスダックは8.62ポイント安の4834.93。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の15865円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、やや売りが先行することになろう。
円高や原油安なども手掛けづらくさせそうである。
日銀会合の結果待ちとなろうが、ネガティブ反応はあったとしても、ポジティブ反応はこのタイミングでは期待しづらい。
4月安値水準とのボトム形成が意識されるほか、ボリンジャーバンドでは-2σを下回っている状況であり、売られ過ぎ感からの自律反発は意識される。
ただし、16000円のカベは意外と厚そうである。
15750-16000円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16000円−下限 15750円
英国民投票への懸念が一服し、欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。
生産者物価指数(PPI)やNY連銀製造業景気指数が堅調な内容となったことも好感された。
また、注目のFOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれたほか、今後数年間の利上げ見通しを引き下げた。
イエレンFRB議長講演後は追加利上げ観測の後退を受けて緩やかに上昇する場面もみられた。
ただし、買いは続かず、大引けにかけて下げに転じている。
ダウ平均は34.65ドル安の17640.17、ナスダックは8.62ポイント安の4834.93。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の15865円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、やや売りが先行することになろう。
円高や原油安なども手掛けづらくさせそうである。
日銀会合の結果待ちとなろうが、ネガティブ反応はあったとしても、ポジティブ反応はこのタイミングでは期待しづらい。
4月安値水準とのボトム形成が意識されるほか、ボリンジャーバンドでは-2σを下回っている状況であり、売られ過ぎ感からの自律反発は意識される。
ただし、16000円のカベは意外と厚そうである。
15750-16000円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16000円−下限 15750円