インテリックス (T:8940)は27日、2019年5月期の連結業績予想を修正すると発表。
売上高は前回予想比17.2%減の369.81億円、営業利益は同2.6%減の16.59億円、経常利益は同2.8%増の13.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.8%減の8.63億円に修正している。
中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)において、物件当たりの利益率の改善は継続しているものの、在庫件数が低水準で推移し販売が想定より伸びなかったことにより、販売件数は計画の1,450件に対し1,187件となった結果、連結売上高が期初業績予想を下回る見通しとなった。
一方、利益面ではリノヴェックスマンションの販売件数減による利益の減少があったものの、その他不動産事業における一棟もの商業ビルの売却等が利益に大きく寄与し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、概ね業績予想の範囲内となる見通しとなった。