サンコーテクノ (T:3435)は12日、2017年3月期決算を発表。
売上高が前期比6.9%減の154.97億円、営業利益が同16.0%減の11.24億円、経常利益が同10.9%減の11.19億円、当期純利益が同2.4%減の7.90億円だった。
ファスニング事業の売上高は前期比5.9%減の118.59億円、セグメント利益は同10.7%減の15.46億円となった。
各種設備工事等の需要回復に伴い、主力製品である金属系あと施工アンカーの販売が比較的堅調に推移した。
一方、太陽光関連の売上高が大幅に減少したほか、耐震工事等が減少したことで、接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移した。
機能材事業の売上高は同10.0%減の36.37億円、セグメント利益は同10.6%減の4.44億円だった。
アルコール測定器の販売は好調に推移した。
一方、電動油圧工具関連は、国内販売が低調に推移したほか、FRPシート関連に含まれる二重床等の複合材料の販売や、電子基板関連の販売が減少した。
2018年3月期通期については、売上高が前期比5.2%増の163.00億円、営業利益が同6.7%増の12.00億円、経常利益が同6.3%増の11.90億円、当期純利益が同1.1%増の8.00億円を見込んでいる。
同社は「中期経営ビジョン 2020」のもと、成長戦略のキーワードとして掲げる「安定供給」「安定品質」「市場創出」を促進させ、更なる企業価値向上を目指すとしている。
期末配当は、2017年3月期から1株当たり2円増配し、22円の予定。
売上高が前期比6.9%減の154.97億円、営業利益が同16.0%減の11.24億円、経常利益が同10.9%減の11.19億円、当期純利益が同2.4%減の7.90億円だった。
ファスニング事業の売上高は前期比5.9%減の118.59億円、セグメント利益は同10.7%減の15.46億円となった。
各種設備工事等の需要回復に伴い、主力製品である金属系あと施工アンカーの販売が比較的堅調に推移した。
一方、太陽光関連の売上高が大幅に減少したほか、耐震工事等が減少したことで、接着系あと施工アンカーの販売が低調に推移した。
機能材事業の売上高は同10.0%減の36.37億円、セグメント利益は同10.6%減の4.44億円だった。
アルコール測定器の販売は好調に推移した。
一方、電動油圧工具関連は、国内販売が低調に推移したほか、FRPシート関連に含まれる二重床等の複合材料の販売や、電子基板関連の販売が減少した。
2018年3月期通期については、売上高が前期比5.2%増の163.00億円、営業利益が同6.7%増の12.00億円、経常利益が同6.3%増の11.90億円、当期純利益が同1.1%増の8.00億円を見込んでいる。
同社は「中期経営ビジョン 2020」のもと、成長戦略のキーワードとして掲げる「安定供給」「安定品質」「市場創出」を促進させ、更なる企業価値向上を目指すとしている。
期末配当は、2017年3月期から1株当たり2円増配し、22円の予定。