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NY、市職員全員にコロナワクチン義務付けへ 拒否なら無給休暇に

発行済 2021-10-20 20:10
更新済 2021-10-20 23:09
© Reuters. 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、ニューヨーク市が、市の職員全員に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付けると報じた。デブラジオ市長、昨年9月

[20日 ロイター] - 米ニューヨーク市のデブラシオ市長は20日、同市で働く全ての職員に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付けると発表した。今月29日の期限までにワクチン接種の証明書を提示しなければ、無給休暇処分となる。

同時に、29日夕までに1回目接種を受ける市職員に対しては、500ドルの一時金を支給する方針も示した。

ワクチン接種を受ける代わりに、定期的にコロナ検査を受けるという選択肢はなくなるが、健康・宗教上の理由に基づくワクチン免除は引き続き可能という。

© Reuters. 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、ニューヨーク市が、市の職員全員に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付けると報じた。デブラジオ市長、昨年9月撮影。(2021年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

デブラシオ市長によると、ニューヨーク市で働く職員の16万人の71%がこれまでに少なくとも1回目接種を終えている。

ニューヨーク市警察職員の接種がとりわけ遅れを取っており、新型コロナ感染症によって死亡した警察官は460人を超える。

市の教育省職員や医療従事者の接種率は少なくとも95%という。

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