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注目銘柄ダイジェスト(前場):住友商事、VOYAGE、SJIなど

発行済 2016-01-14 11:48
更新済 2016-01-14 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):住友商事、VOYAGE、SJIなど
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VOYAGE {{|0:}}:1591円(前日比+196円) 一時ストップ高。
フィンテック領域の研究開発を行う「FinTech Lab」を新設したと発表している。
これまでも、ポイントを活用したマーケティングソリューション事業などを展開してきたが、今後、フィンテック領域に関する事例研究や関連企業・団体などとの接点を拡げていくほか、関連ベンチャー企業に対する積極投資なども行っていくようだ。
依然として、株式市場ではフィンテック関連の材料には敏感に反応する状況に。
小野薬品 (T:4528):18465円(前日比-1875円) 大幅反落。
バークレイズ証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ。
目標株価は16200円としている。
国内での肺がんファーストラインへの期待値が高過ぎると見られること、胃がんでは米メルクが先行する可能性があることなどから、オプジーボへの期待は徐々にピークアウトしていくと考えているもようだ。
ビックカメラ (T:3048):1035円(前日比+20円) 逆行高。
前日に第1四半期の決算を発表、ポジティブに捉えられているようだ。
営業利益は32億円で前年同期比36%増益、上半期は9%増益予想であり、順調な進捗とみられている。
デジタル商品や暖房機器は苦戦で売上高は減収となったが、粗利益率の上昇が収益向上につながった。
12-1月にかけての販売モメンタム改善、子会社コジマの立ち直りの兆しなども評価材料とされる形に。
住友商事 (T:8053):1113円(前日比-79円) 下げ目立つ。
アンバトビーニッケル事業に関して、約770億円の減損損失が発生すると発表している。
足元でのニッケル価格の下落を反映しているようだ。
株式市場で懸念されていた案件であるが、資源価格の低迷も続く状況下、悪材料出尽くしとは捉えられていない。
前期に続く大型の減損計上となっていること、下方修正したニッケル市況の前提が現在の水準より依然として高いことなども、引き続き警戒感が拭えない背景ともなっている。
ありがとうS {{|0:}}:3190円(前日比+263円) 一時3400円まで急伸。
15年3-11月期(第3四半期累計)決算を発表している。
売上高は前年同期比11.1%増の61.51億円、営業利益は同38.3%増の3.91億円と2ケタ増収増益で着地した。
主力のリユース事業は売上高が同14.0%増、営業利益が同26.9%増となり、フードサービス事業も増収増益だった。
16年2月期の通期業績については、営業利益で前期比3.1%増の5.11億円とする従来予想を据え置いている。
SJI {{|0:}}:121円(前日比+30円) ストップ高。
12日にテックビューロとのブロックチェーン技術に関する協業開始を発表してからフィンテック関連物色が向かっており、3日連続でのストップ高となっている。
株価は13年12月以来、約2年1ヶ月ぶりに100円台を回復している。
ベステラ {{|0:}}:7690円(前日比+700円) ストップ高。
16年1月期末での初配実施を発表している。
1株当たり普通配当70.00円、上場記念配当20.00円の計90.00円となる。
来期以降も中間配当を含めた配当金の総額を、配当性向40%をメドとして継続する方針という。
また、顧客である製鉄所や発電所、石油化学施設等の大規模プラントを所有する企業を対象に、大規模3次元データ計測サービス「パーフェクト3D」の提供を開始することも発表している。
ホットリンク {{|0:}}:652円(前日比+44円) 一時ストップ高。
Oak {{|0:}}や米セールスフォース・ドットコム等を割当先として株式及び新株予約権を発行すると発表している。
発行される新株式数は109万7000株、新株予約権発行による潜在株式数は202万7600株で、希薄化率は最大31.60%となる。
調達金額は手取概算で16.0億円だが、このほかにセールスフォースによる同社子会社のエフィス社に対する貸付債権と同社株式を交換(現物出資)する。

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