[本日の想定レンジ]
14日のNY市場は上昇。 7月の生産者物価指数（PPI）や鉱工業生産指数が予想を上振れたほか、7月ミシガン大学景況感指数が堅調となり、朝方から買いが先行。
人民元の切り下げが終了したことや、原油安が一服していることも引き続き好感されており、緩やかに上昇する展開となった。
ダウ平均は69.15ドル高の17477.40、ナスダックは14.68ポイント高の5048.24。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の20585円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買い優勢の展開となりそうである。
20500円での値固めのほか、25日線を支持線とした意識につながりそうである。
一方で5日線が上値抵抗として意識されやすいが、シカゴ先物にさや寄せする格好からクリアしてくる可能性もありそう。
ボリンジャーバンドでは中心値（25日）と+1σとのレンジに。
一目均衡表では20625円辺りに位置する転換線を捉えてくるかが注目される。
20500-20700円のレンジを想定。
[予想レンジ] 上限 20700円−下限 20500円