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マザーズ指数は小幅続伸、短期物色が向かう、IPOのエルテスは初値持ち越し

発行済 2016-11-29 18:31
更新済 2016-11-29 18:33
マザーズ指数は小幅続伸、短期物色が向かう、IPOのエルテスは初値持ち越し
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 本日のマザーズ市場では、日経平均の続落スタートともに売りが先行したただ、石油輸出国機構(OPEC)総会などの重要イベントを前に主力大型株への積極的な買いが手控えられるなか、短期の値幅取り狙いの物色が新興市場に向かったマザーズ指数はプラスに切り返したものの、引けにかけて手仕舞い売りに押され伸び悩んだなお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で923.36億円騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり120銘柄、変わらず11銘柄となった
 個別では、SOSEI (T:3550)が7日ぶりに反発したほか、メタップス (T:5704)、グリーンペプ (T:3967)、ラクスなどが上昇サイバーダイン
は小幅高UMNは鳥インフルエンザ報道を受けて急伸したまた、ソケッツが連日のストップ高となり、インソースやWASHハウスが10%超の大幅高となった一方、マザーズ売買代金トップのイグニスのほか、前日買われたモブキャスやモバファクなどのゲーム株が急反落したHMTやフィルカンパニーは小幅安また、前週急伸したコラボスが利益確定売りに押されマザーズ下落率トップとなった
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したスタジオアタオは公開価格を26%、JMC
は89%それぞれ上回る堅調な初値形成となったまた、エルテスは買い気配のまま初値が付かなかった

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