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毎日コムネット Research Memo(5):2019年5月期通期は6年連続の増収増益予想

発行済 2019-03-25 15:05
更新済 2019-03-25 15:23
© Reuters. 毎日コムネット Research Memo(5):2019年5月期通期は6年連続の増収増益予想
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■今後の見通し毎日コムネット (T:8908)の2019年5月期の業績予想は、売上高で前期比3.2%増の17,340百万円、営業利益で同5.2%増の1,860百万円、経常利益で同3.0%増の1,730百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同4.8%増の1,140百万円と、6年連続の増収増益を予想する。

この通期予想は、期初から変わりはない。

2019年5月期も不動産ソリューション事業が全社業績をけん引する予想。

不動産デベロップメント部門でのオープン予定の開発案件が多く、10棟596戸(前期は253戸)の予定。

そのうち510戸は付加価値の高い食事付き学生寮タイプである。

不動産マネジメント部門においては、前期増加したサブリース戸数が継続して業績貢献するのを始め、総管理戸数9,521戸(前期比5.6%増)を計画する。

引き続き学生寮・学生マンションの需要は堅調であり、留学生対応の充実策や大学連携策なども打っており、14年連続4月入居率100%達成に向けて抜かりはない。

学生生活ソリューション事業は、課外活動ソリューション部門、人材ソリューション部門ともに増収となるものの、人材ソリューション部門での業績拡大のための要員増等による販管費の増加が見込まれるため、若干の減益を予想する。

上期を終えた段階で、売上高の第2四半期進捗率は48.3%(前年同期は43.9%)、営業利益の第2四半期進捗率は35.9%(前年同期は24.5%)と進捗は昨年を上回る。

繁忙期を迎える不動産マネジメント部門及び人材ソリューション部門が計画どおり推移すれば、期初予想を上回って着地する可能性がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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