[1日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、ルーク・ドナルド(44、英国)は、2023年の欧州と米国の対抗戦、ライダーカップ(杯)欧州選抜の主将に任命された。
ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)は先週、欧州選抜の主将から外されていた。その数時間後、同選手はサウジアラビア政府系ファンドが支援する新ツアー「リブ・ゴルフ・インビテーショナル・シリーズ(LIV)」に参戦する意向を表明した。
ドナルドはゴルフウィーク誌に対し、ステンソンに代わり主将になりたいと述べていた。ドナルドはライダー杯には選手として通算4回参戦。その全てで優勝している。18年大会では副主将を務めた。
ライダー杯ディレクターのガイ・キニングス氏は声明で「ルークは元世界ランク1位で、ライダー杯で素晴らしい成績を収めている。欧州選抜の主将として成功するために必要な実績がある」と述べた。