29日午前の東京市場でドル・円は107円40銭台で推移。
米国と中国の対立がさらに深まることを警戒して、リスク選好的な円売りは抑制されているようだ。
ただ、日経平均の下げ幅は縮小しており、中国本土株式は小幅な下げにとどまっていることから、リスク回避のドル売りはやや縮小している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円41銭から107円72銭、ユーロ・ドルは1.1070ドルから1.1082ドル。
ユーロ・円は119円02銭から119円33銭。
■今後のポイント・米国経済の段階的な再開・主要国の大規模な財政出動・米中対立への懸念・NY原油先物(時間外取引):高値33.77ドル 安値33.34ドル 直近値33.39ドル