ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

EU、エンジン車販売を35年以降も容認 合成燃料条件に方針転換

発行済 2023-03-27 08:47
更新済 2023-03-27 08:55
© Reuters.  3月25日、 欧州連合(EU)はガソリン車など内燃機関(エンジン)車の新車販売について、2035年以降も「e-fuel(イーフュエル)」と呼ばれる合成燃料の利用に限り認め

[フランクフルト/ブリュッセル 25日 ロイター] - 欧州連合(EU)はガソリン車など内燃機関(エンジン)車の新車販売について、2035年以降も「e-fuel(イーフュエル)」と呼ばれる合成燃料の利用に限り認めることを決めた。全面禁止に反発したドイツと合意に達した。

EUは内燃機関車の新車販売を35年以降禁止する法律の整備で合意していたが、ドイツが二酸化炭素(CO2)を実質排出しないe-fuelを利用する場合は販売を認めるよう求め、対立していた。

© Reuters.  3月25日、 欧州連合(EU)はガソリン車など内燃機関(エンジン)車の新車販売について、2035年以降も「e-fuel(イーフュエル)」と呼ばれる合成燃料の利用に限り認めることを決めた。ミュンヘンで2月撮影(2023年 ロイター/Lukas Barth)

EU欧州委員会のティメルマンス上級副委員長(気候変動問題)は「e-fuelの将来的な利用についてドイツと合意を見いだした」とツイッターに投稿。

ウィッシング独運輸相は「カーボンニュートラルな燃料だけを使う内燃機関車は35年以降も新規登録が可能」と投稿した。

エンジン車の新車販売を35年までに禁止する法案の最終決定は先延ばしになっていた。28日に予定されているエネルギー担当相理事会で修正後の法案が最終承認される可能性がある。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます