NY連銀のダドリー総裁は12日、「人民元の切り下げは中国の経済鈍化を反映した可能性がある」との見方を示した。
ただし、同総裁は「経済水準に見合うなら切り下げは適切となる可能性がある」と指摘している。
この点について市場関係者の間では、通貨安によって景気回復を図ることを米国が了解するとは思えないとの意見が多いようだ。
人民元相場の調整(切り下げ)は13日も行われたが、1ドル=6.4010元で予想と大差なかった。
中国人民銀行は、為替相場の調整はほぼ完了したと表明しており、今後は微調整にとどまりそうだ。
為替相場を調整して輸出を促進させる意図はないことも伝えられた。
人民元相場は当面、1ドル=6.3元-6.5元の水準で推移する可能性があるが、為替相場が安定すれば、中国本土株には好材料となりそうだ。
人民元のSDR組み入れ観測が大きく後退することはないとみられる。
ただし、同総裁は「経済水準に見合うなら切り下げは適切となる可能性がある」と指摘している。
この点について市場関係者の間では、通貨安によって景気回復を図ることを米国が了解するとは思えないとの意見が多いようだ。
人民元相場の調整(切り下げ)は13日も行われたが、1ドル=6.4010元で予想と大差なかった。
中国人民銀行は、為替相場の調整はほぼ完了したと表明しており、今後は微調整にとどまりそうだ。
為替相場を調整して輸出を促進させる意図はないことも伝えられた。
人民元相場は当面、1ドル=6.3元-6.5元の水準で推移する可能性があるが、為替相場が安定すれば、中国本土株には好材料となりそうだ。
人民元のSDR組み入れ観測が大きく後退することはないとみられる。